| WEB版 つばさの会たより
2003年〜2005年
「つばさの会たより」は、つばさの会の活動の様子をお知らせする機関紙です。
年に3回程度発行されます。
そのなかから抜粋した記事をここに掲載していきます。
第12号(2005年12月号)より
4月開所を目指して
会長 中丸 重子
今年もまた国内外で災害や事件の多い年でしたが、2005年ももうすぐ終わろうとしています。わたし達つばさの会も、忙しい毎日を過ごしてきました。
来年4月より、二人の子ども達が働く準備として、これまでは生産部を中心に仕事をしてきましたが、全員でシフトを組み作業することにしました。3月末より小田急町田駅のフード&ハートさまにてお菓子を販売することになり、その製品作りと従来のジャム・梅干し作りが重なり、会員全員がフル稼働で働いてきました。
とはいえ一番年少の子どもは小学校5年生で、ほとんどの子どもがまだ在学中ですから、学校の行事や下校時間などを確認しながらできるところで仕事をする・・・という状況です。それでも毎月シフト表を作り、生産の予定に合わせて各人が時間を出し合って、ほぼ毎日生産活動をしています。
夏休みには子供たちも一緒にできる仕事をしました。また、どうしても人手が足りないところは地域に呼びかけボランティアさんに助けていただいています。
これにより、来年4月から「子ども達が毎日仕事をする」イメージが出来上がってきたように思います。
ジャムは新規の取扱店もお願いでき、生産量も増えています。また徳島のゆず生産者を紹介していただき、9月には畑まで行き契約をしました。11月に入って100キロの無農薬のゆずが届き、よい香りの中でジャム作りをしています。
新しい年はどうぞ平和な一年でありますように。そしてつばさの会にとってはしっかりと第一歩を踏み出せる一年にしたいと思います。
第11号(2005年2月号)より
継 続 は
力 な り
会長 中丸 重子
新しい年が始まり早一月が終わりました。遅くなりましたが、今年もつばさの会をよろしくお願いします。
さて今号の題字を書いた飯塚君は町田養護高等部の2年生です。ハンサムで、すらっとした几帳面な青年です。この飯塚君を含む4人の子ども達(社会人・高等部)が2年前から月に一度ジャム作りの実習をしています。
「作業所ができてから仕事を覚えるのでは遅いよ。今から子ども達に教えて行きたい」とジャムの生産の中心になる母親の一言に、会員からは「今からやるの?」「できるかな?」・・・と不安の声があがりました。
ジャム作りは煮込みから瓶詰めまで一気にやるので、仕事が始まるとお昼ご飯を食べる暇も無く、長い間の立ち仕事で厳しいものです。実際にジャムを作る母親達の心配は当然です。はじめのうちは子どもに一人ずつ大人がついたり、作業しやすいように道具を工夫したりと、試行錯誤を重ねながら2年がたとうとしています。
彼らの仕事ぶりは・・・というと、煮込みの際に焦がさないように、注意しながら丁寧にていねいにあく取りをし、出来上がったジャムをもくもくと瓶詰めし、わたし達の予想以上のものになりました。遅い昼食をとるときは、どの子も一仕事終えほっと表情で労働者の顔です。
飯塚君が高等部を卒業する来年3月、つばさの会として「働く場」をスタートさせるのが、わたし達の目標です。そしてこの4人の子ども達がその中心となって働いてくれたらと願っています。
成人を祝う会
1月29日つばさの家で成人を迎えた5人の仲間のお祝いをしました。
「君たちがつばさに集まったのは、中学2年生の時。
中学卒業の祝いからはじめて、社会に巣立つお祝いも・・・調理や、工作、いもほり、ボーリング、楽しい時をみんなでをたくさん過ごしたね。いよいよ20歳になりました。
すでにみんな仕事について一生懸命働いているから、あの頃にくらべ顔つきも変わってしっかりしてきたね。りっぱな大人だよ。これからも、後に続く仲間たちのお手本になって頑張って下さい。」
第10号(2004年7月号)より
大盛況だった第6回ふれあいセンターバザー
6月13日、高ヶ坂ふれあいセンターをお借りして、バザーを行いました。
朝早くから、地域の方々や、ショッパーをご覧になって遠方から来られた方々などたくさんのお客様にいらしていただき、大盛況でした。
今回も多くの方に日用品や衣類等をご寄付いただき、まことにありがとうございました。お陰様で会を重ねるごとに売り上げを伸ばし、「毎回楽しみにしている」「また来たいが次回はいつ?」といった嬉しいお声も聞かれました。
今回は、町田福祉専門学校から2名の男子学生さんが、ボランティアさんとして明るくてきぱきとよく手伝ってくださり、本当に助かりました。また、こちらが人手不足のところを見かねて手伝ってくださったお客様もいらっしゃって、地域の皆様に支えられていることを、ありがたく感じました。
今後も皆様に喜んで頂けるバザーを企画していきたいと思います。次回は11月に予定していますので、またご協力のほど、よろしくお願いいたします。
第9号(2004年3月号)より
お父さん、もーちょっと手伝って!
会長 中丸 重子
2月の日曜日、つばさのアパートの庭で餅つきをしました。普段から会の活動のお手伝いをいただいているボランティアさん2名も加わり、にぎやかに楽しく行われました。つばさのおたのしみ会には兄弟姉妹も参加していますが、父親の参加となると・・・いつも同じ2・3人のメンバーになってしまいます。
最近の若いお父さんは子育てに積極的に関わる人が多いようですが、つばさの会の父親は40代50代と働き盛りの年代になってきて忙しく、子供の送迎などの協力はするものの、なかなか行事まで参加してもらえないのかもしれません。
つばさの活動も、これからはいろいろな人の知恵や力を必要とする場面が増えていくと思います。これまではあまりつながりのなかった父達も結びつけながら、そのパワーを会に反映できたら・・・・・・
つきたてのお餅を子ども達と食べながら、そんなことを考えました。
第8号(2003年10月号)より
《2003年春秋》こんなことをやってます。
つばさのディ活動
放課後や休日の余暇充実と、仲間との親睦を深める事を目的として、4年前から活動しています。
内容は、グループに分かれての調理、手芸、学習や、全員が参加する、レクレーション(お楽しみ会、ボーリング、水泳etc)畑の収穫作業などがあります。
公園掃除
金森上谷戸公園と高ヶ坂友達公園の掃除を市から委託を受けボランティア活動として月1回実施しています。
第7号(2003年6月号)より
5年目を迎えて
会長 中丸 重子
この春町田養護学校高等部を卒業した5人の子ども達が、それぞれ市内の作業所に入所しました。つばさの会は学卒後の働く場(作業所)を作ることを目標に四年間活動してきましたが、まだ準備段階にあるのが現状です。
それでも、作業所作りと平行して取り組んでいる子ども達のデイ活動は、年々活発になりました。昨年よりボランティアの方にお手伝いしていただいているのですが、今年は新たに3名の方を迎えることができました。金曜日の放課後と土曜日に、4名の指導ボランティアと当番の親が交代で子ども達と活動しています。内容は調理や手仕事、自立に向けての学習の他、つばさの会が町田市の公園緑地課より委託されている公園掃除などもしています。
社会人となった5人も青年部として参加しています。働く場所はみな違いますので、月に何回か学校時代の友達と過ごすデイ活動は、彼らの楽しみになっているようです。小中高生の余暇活動だけでなく、青年達の余暇も充実させたいと願っています。
6月は梅干とらっきょう漬けで忙しくなります。らっきょうは昨年よりつばさの畑で収穫したものも使えるようになりました。
調理の得意な子、畑が好きな子、きれいに掃除できる子・・・
「それぞれの子ども達ができることを、それぞれの仕事につなげたい」私たちの試行錯誤はもう少し続きそうです。
=ジュニア生産部員誕生=
4月より、作業所設立の準備活動として子ども達が生産活動に加わりました。
メンバーは高等部3名、高等部卒業生1名の計4名で、月に1回日曜日にジャム作りをしています。これまでもデイ活動の中で何回か経験していますが、作業は材料を煮込み始めてから、びんに詰めて煮沸するまで、ほとんど休憩を取ることができないという結構ハードなものです。でも彼らは「仕事は楽しい」と言って、黙々と働いています。
子ども達の前向きな姿勢は、わたし達の大きな励みとなっています。
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